手相を勉強していくと
「これはどっちのこと?」と
思うような
似たような線があることに
気がつきます。
今日はその典型である
火星環と千金紋のお話です。
〇 火星環
火星環は、
第一火星丘を起点として
土星丘へ向かう線のことです。
土星丘に向かう線は
運命線の一種と考えてください。

〇 火星環の意味
まずスタート地点である
第一火星丘は
「闘争・勇気・意思力」などの
アクセルの役割です。
そこから出た線が
土星丘に到達します。
土星丘は
「思慮・勤勉・忍耐」を示します。
この火星環があるということは
目標に対し、勇気を持ち
深く考え、継続して学び
結果が出るまで耐えることができる という判断になります。
つまり、目標を叶えるために
しっかりと努力ができる人
ということになります。
とてもいい線ですね。
〇 千金紋
火星環に非常に似ている線で
千金紋という線があります。
違いは起点です。
線のスタートが
生命線と同じ位置からです。
〇 千金紋の意味
千金紋は
別名「成り上がり線」とも
呼ばれています。
どん底から成り上がる。
貧乏からお金持ちになるという
強運を示す
珍しい線です。
土星丘への線は
運命線の一種です。
生命線から仕事を示す
運命線が出ているので、
人生をかけて勝負することが
うかがえます。
努力して力を尽くすからこそ
成り上がることができると
いえるでしょう。
〇 まとめ
終点が土星丘の線は
運命線の一種である。
起点が第一火星丘なら
火星環。
火星環は、
目標まで忍耐と努力で
進んでいける人。
起点が生命線なら
千金紋。
成り上がり線とも言われ
人生をかけた努力によって
成り上がることができる線です。
どちらの線も、
寝ているだけでは成功できません。
この線があるなら
努力する価値があります。