皆さん、こんにちは。手相家の雅也でございます。
今日は、左手と右手どちらが大切なのか。
プロが教える手相心理学的な正しい見方
見方というか、使い方についてお話をしていきます。
左手と右手どちらが大切？
実はですね、手相鑑定をやってみると分かるんですけど、
一番聞かれる質問は意外なことに、
手相、どっちの手を見ればいいですか？
どっちの手相を見せればいいですか？
これはナンバーワンのご質問です。
恋愛とかお金とか、そういうご質問よりも、
圧倒的に、どちらの手を見たらいいですか？
という質問が多いです。
これはお客様、鑑定のお客様もそうですし、
講座の生徒さんにも、とても多いご質問です。
それは、裏を返せば、
納得できる答えを、今までもらったことがないから
ということでもあるんですね。
僕自身も、手相を習い始めた頃には、
同じ経験をしました。
根拠が分からないので、
一体どっちを信じたらいいんだろう、
という気持ち、良く分かります。
根拠までお話すると長くなるので、
今日は結論をお話ししていきます。
結論は、
手の左右、どちらも大切です。
どちらかが大切ということは、
絶対ありません。
それはどちらの手相であっても、
あなたの体に宿っている、大切なメッセージであり、
あなたの遺伝子によって刻まれたものでもあり、
あなたがどう生きて、どう手を使ってきたのか、
という経験が刻まれているので、
どちらか一方を見ればいいとか、
ないがしろにしていいとか、
そういうことはないんです。
では、結論、
両方大事って言われちゃったら、
どっち見ればいいんですかって
またその質問に戻るじゃないですか。
これはですね、
あなたが知りたいことによって、
見る手を変えればいい
と考えてください。
左手の見方、使い方
ここでは、簡単にご説明をしていきます。
まずは左手。
左手を見るとき、よく左手は過去です、
と聞いたことがあると思います。
これにはいろんな理由があるんですけど、
それってちょっとふんわりしてますよね。
過去と言っても、では幼少期のことなのか、
昔の嫌な思い出なのか、色々あるじゃないですか。
大事なのは、あなたが今人生を歩む上で、
例えば、本当の自分を知りたいとか、
それから、ご病気がある人は、
昔健康だった頃の、自分の考え方を取り戻したいとか、
生き方を取り戻したいとか。
それから、逆説的な部分もあります。
過去の過ちから学び直したい。
過去の過ちを直したい。
それから、今までの悪い自分を変えて、
素晴らしい人生を歩みたい。
そういうことを求めるのであれば、
あなたの今までの経験が最も表れている、
左手を大切に分析してあげてください。
右手の見方、使い方
では、右手はどうかっていうと、
右手の場合は、
あなたがこれから変えていきたい、
それから、叶えたいものがある。
例えば、結婚でも就職でも、進学でもスポ－ツでも、
どんなことでもいいんです。
目標があって、それに向かっていく自分。
これからどうなっていくのかを、知りたい時には、
右手を見てあげてください。
これは、小さいことで言えば、
夏休みの勉強頑張ったら、
ゲームソフト買ってくれるかな、とか、
そういうことも含みます。
どんな小さな事でもいいんですけど、
これからの未来のことを見る時は、右手を見る。
まとめ
それぞれの手、
左手がなぜ過去で、
右手がなぜ未来なのかっていうのは、
一個一個説明していきますけど、
すごく長くなってしまうので、
それぞれの手を説明するときに、
より詳しくご説明していきます。
まず、今日のまとめとしては、
手相は両方大切です。
どちらを見ればいいかというと、
あなたの知りたいことによって変えていきましょう。
過去であったりとか、
自分、本当の自分、無垢な自分、
そういうものを知りたいのであれば、左手。
そして右手の場合は、
叶えたいもの、叶えたい目標、
それに向かっていく自分を知りたいのであれば、
右手を見てください。
こういうふうに、左右の意味からではなくて、
あなたが知りたいものから手相を選んでいく、
右手なのか左手なのかを、選んでいくっていうことが、
非常に大事なんです。
これがプロの見方なんです。
普通の手相習った人の見方っていうのは、
教科書通り、左手は過去だからという、
そういう論理的な考え方なんですよね。
でも、プロはお客様の相談によって、
右を見るのか、左を見るのかを、
その時その時、瞬時に、
相談内容から選んでいるということなんです。
これは、手相鑑定を受けていただければ分かるんですけど、
相談内容によって、
僕は、じゃあ左手の運命線を見てみましょうとか、
右手の太陽線見てください、
こうなってるということは
未来がこうなんですよ、という風に、
悩み、解決したいこと、叶えたいことによって、
見る手を変えているというのが
よく分かっていただけると思います。
固く考えずに、柔らかく、
手相をこんなふうに使っていただくと、
本当のあなたを知ることができる道具
にすることができます。
こういう意識で是非見てみてください。
では、また別の記事では、
もっと詳しく、片手ずつご説明していきます。
今日も、最後までご覧いただきまして、
ありがとうございました。雅也でした。
