占いやスピリチュアルなことは
本質に到達すれば
とても素晴らしい教えです。
ところが、残念ながら、
迷信めいた内容も多く
逆に人を惑わせていることも
多いのです。
本質を説いている人と
そうではない人の見抜き方を
知って頂きたいと思います。
〇 態度から見抜く
本質を説いている先生は
往々にして謙虚です。
お客様がどんなに間違っていても、
一旦飲み込むことができます。
本質を知らない人は
「だからあなたはダメなの」と
叱り始めてしまいます。
場合によっては、
お客様を叱ることが効果的なことも
ありますが、
ほとんど悩みの解決にはなりません。
お客様を叱るのは
その先生のストレス解消になるだけです。
〇 命令しない
お客様は多くの場合
「どちらがいいか決めて欲しい」と
思っています。
ところが、それでは人生を
良い方向に進めることができません。
最終判断はお客様自身がした方がいいのです。
本質がわかっている先生は
選択肢を見せた上で
「あなたが決めていいんですよ」
というスタンスです。
本質がわからない先生は
「こちらにしなさい」または
「こっちを選んだらあなたは不幸になる」と言います。
生死を分ける場合以外は
命令しないのが優れた先生です。
優れた先生も、命令をしないだけで、
「こちらにした方がいい」という
アドバイスはしてくださいます。
〇 怖がらせない
本質を知る先生は
占いの結果で怖いことがあると
わかっても、
そこに到達する前に回避する方法を
教えてくれます。
ですから、お客様としては
怖いことが起こらないまま
自然に運命を変えていきます。
本質を知らない先生は
「このままだと地獄に落ちる」と
お客様を怖がらせます。
そして、次のお話に繋がります。
〇 追加料金をもらわない
これは、占いの館にいる先生は
会社のシステムがあるので
別と考えてください。
先ほどの話の続きで、
本質を知らない先生は
怖がらせた後に
「地獄に落ちたくなければ
除霊しなさい」
「このお札を買いなさい」と
別料金の商品が出てきます。
または、相談が長くなって
延長料金が発生します。
本質のわかっている先生は
追加の商品が一切なく
延長料金を頂かない場合が
ほとんどです。
〇 幸せに導くこと
占い師やスピリチュアルな先生の
本来の役割は
お客様を幸せに導くことです。
それには、
命令や恐怖は不要です。
会社でやったらパワハラです。
ところが、そういうことが
この業界では横行しています。
ここでは書けないことが
いっぱいあります。
それはいつか
手相ではない講座で
お話したいと思います。
とにかくいい先生は
お客様の幸せを一番に
考えています。
あなたが、感謝される占い師に
なるためには、
お客様の幸せを一番に
考えることが大切です。
占い師にならなくても、
このことは覚えておくと
占いに行くときに役立つでしょう。